8月の個展に向けて、新作1号として「鷹」が完成しました。
この面は神体面で、上瞼の中央が持ち上がっているため、強い睨みを発しています。
鳥類の鷹を連想させるところから、「鷹」の名が付いたといわれています。
船弁慶などに使われます。
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鷲鼻悪尉の彩色

前号で掲載した「小樽能楽堂夏季公開」の行事として計画している「外沢照章能面展」に向けて、能面の制作が最終段階の″彩色”に入りました。
今年の新作は4点です。順次、色付け→汚しを行い完成させます。
ここでは、昨年11月4日で紹介した「鷲鼻悪尉パートⅡ」を用いて彩色を進めています。
毛書と目や口の色付けをした、彩色途中の作品を紹介します。
まだ、未完成でして、顔の色付けと汚し、そして、顎鬚を付けます。

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完成した能面は、8/1(火)~8/6(日)の能面展でご覧いただけます。

小樽市能楽堂夏季公開

小樽市能楽堂の夏季公開が今年も行われます。
本格的な能舞台を核として、色々な催しが予定されています。

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私が主催する能面展は8月1日(火)~8月6日(日)に行われます。
新作4点を含め、44面を展示する予定です。
細部事項につきましては、7月に入りましてから本ブログにて紹介いたします。

なお、変更なども考えられるため、詳細は小樽市民会館のホームページで必ずご確認願います。

小樽市公会堂地下展示ブース・6月の展示

小樽では小学校の運動会や夏祭りの話が話題となっています。

恒例となっています「小樽市能楽堂夏季公開」が始まりました。公開期間は5月27日(日)~9月18日(祝・月)です。
6月の能面展示は、「平形般若」「増女」「喝食」の3面です。その他、木地仕上げ面18面は、前月のまま展示しています。
平形般若
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増女
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喝食
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平成29年小樽市公会堂・地下展示ブースの新規能面展示

本展示ブースは、昨年の11月から本年4月までは、冬の期間として大幅に展示を縮小しておりました。
本日から9月末までは、能面3面と木地仕上げ品18面を展示いたします。

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能面は毎月展示品を入れ替える予定です。
5月の展示は「天神」「小面」「小尉」の3面です。

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木地の状態のものは18面展示します。「木地仕上げ品」については入替はございません。

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作品は
 上段 「釈迦」 「不動」 「笑尉」 「鷲鼻悪尉」 「白般若」 「怪士」
 中段 「鷹」 「長霊べし見」 「小べし見」 「邯鄲男」 「俊寛」 「蝉丸」
 下段 「若女」 「節木増」 「泣増」 「深井」 「姥」 「狐」

今年から木地仕上げ品18面に対して、解説書を掲示しました。
小樽市公会堂は年中無休です。
能面は無料で見学できます。

白般若の飾り面に目を入れる

この面は、本ブログの平成26年11月22日「白般若の飾り面」で紹介したものです。
目の部分を金色にすることにしました。

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黄銅の平板を金切狭で切り、桜の木に色々な曲面の凹穴を設けた木型を使って、曲面を形成します。
左目は平板の状態、右目が曲面を出したものです。
右目のものは、これから瞳の箇所に穴を開け、表面を研磨したのちに着色をしてから嵌め込みます。

完成した般若は、5月から小樽市公会堂地下展示ブースで展示します。

「小天神」彫り完了

4作目の作品「小天神」の彫が完了しました。

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天神は、その名の通り学問の神様として祀られている菅原道真に由来する。
能では、強い神の役柄として、「金札」「舎利」等に使用される。

彩色は5月以降に行い、8月に予定している能面展に出品いたします。

「長霊べし見」 彫り完了

本ブログ3月5日に制作中の「長霊べし見」を紹介しました。
本日、彫が完了しました。



彩色は5月以降に行い、8月の個展に出品する予定です。

「新ふるさと紀行」にて講演

今月の2日、小樽市教育委員会が主催する はつらつ講座「新ふるさと紀行」の講師として参加しました。
この講座は小樽市民および周辺市町村住民を対象に参加者を募り、全10回の講演をおこなうものです。
講師は地域に根差した活動をおこなっている方々です。

10回の講演は、夫々テーマ別に10人の講師が担当します。
私の担当は「能楽と面」と題して、趣味として30有余年制作してきた能面の話と、そして、能楽の歴史を併せて進めました。
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講座終了後は、作品をまじかに鑑賞してもらい、皆さんの探求心の高さに驚かされました。
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私の個展は、本年8月1日(火)~6日(日)に、小樽市公会堂で予定されています。
日程は6月に発表される「小樽市能楽堂夏季公開」で確定されます。

長霊べし見



山口市の野田神社が管理している毛利家の能面の中で、通常の「長霊べし見」と異なった
相貌に惹かれ写しをしている途中です。。

゛ん”行の力強さがどれだけ表現出来るかが課題です。
彩色は5月以降となり、8月の個展に出品予定です。

達磨絵



より強張った顔立ちで、何かを創造しょうとしているように、強く感じます。
中央に掛けられた作品に比べ、手前のものは、作家の心境の変化が伝わる一枚です。

子犬のストラップ



携帯電話のストラップとしてワンチャンを製作しました。
寸法は高さ15mm、長さ24mmで、エリマキの材料です。
早速、妻とお散歩です。

鷹パートⅡ

能面「鷹」の2号面を制作しました。
木地のままですが、彩色は来年5月以降に行い、8月に予定している個展に出品します。

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「鷹」の木地仕上り品が出来ました。
上瞼の中央部が突起状に持ち上がっているため、眼が三角状に見えます。
そんなところから鳥類の中のもっとも鋭い猛禽類を想像させ「鷹」の名が付いたと言われています。
神霊としての「高砂」「養老」の後シテの男神役として用いられます。

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彩色は来年の5月以降に行う予定です。

鷲鼻悪尉パートⅡ

前回紹介した「鷲鼻悪尉」の2号面が完成しました。
2号面の制作の目的は、1号面での制作ミスを補い、より、完成度の高い面を制作することです。

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彩色は、来年5月以降に行いまして、夏の個展に出品する予定です。
プロフィール

外沢照章

Author:外沢照章
1984年から能面打ちを始めました。
定年退職を機に、2003年に小樽へ移住し能面打ちにハマっています。

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