「空吹」(ウソフキ)のループタイ

いかにもおどけた表情である。よくとぼけることを「うそぶく」といっているが、この名前の本当の意味は、むなしく息を吹くということらしい。狂言に使用される。

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材料:一位   高さ:42ミリ
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「狸」のループタイ

「狸腹鼓」の専用面。狂言に使用される。

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材料:一位   高さ:37ミリ

「福の神」のループタイ

眉間に彫られた宝珠が神の面であることを象徴し、品位を強調している。狂言に使用される。

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材料:吊り花   高さ:44ミリ

「神鳴」のループタイ

雲間から落ち腰を打って痛がる神鳴であるので、役柄にふさわしいユーモアをたたえている。狂言に使用される。

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材料:一位   高さ:42ミリ

「鼻引」のループタイ

頬髭が無いだけで、登髭と見分けがつかないほど似ている、老翁の面である。狂言に使用される。

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材料:吊り花   高さ:42ミリ

「風流」のループタイ

目や口に笑いの要素がいっそう濃い。精霊や幽霊に用いる。
狂言に使用される。

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材料:一位   高さ:42ミリ

「登髭」のループタイ

いかにも野趣豊かな老爺の表情で、これが狂言では仙人や妖精の顔になる。狂言に使用される。

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材料:吊り花   高さ:42ミリ

「賢徳」のループタイ

賢徳という坊さんが、寒風に吹き晒されたときの表情と言われる。狂言に使用される。

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材料:吊り花   高さ:42ミリ

「ふくれ」のループタイ

乙の類型面ではあるが、垂れ下がった、ふくれた頬からの命名と思われる。狂言に使用される。

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材料:吊り花   高さ:37ミリ

「喝食」のループタイ

喝食は禅寺の食堂で給仕をしている少年で、寺にいながら剃髪をしていない半僧半俗の身分を表わしている。

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材質:吊り花   高さ:45ミリ

「大べし見」のループタイ

大きく誇張され、相手を威嚇する天狗や魔性に使われる。

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材質:木  高さ:45ミリ

「大べし見」のループタイ完成

本ブログの9月4日で紹介した品に彩色を施しました。

真一文字に結んだ口と、強力を蓄えた顔立ちが表現されています。

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「大べし見」のループタイ

個展が終わり、ただいま充電期間中です。
冬を迎えるために、ペンキ塗りなどの作業が目白押しです。
積極的にとは行きませんが、自分のペースで進めます。

充電期間中は能面制作以外の小物作品を作るときでもあります。

「大べし見」のループタイです。
彫りが終わりました。次は時間をかけて彩色をします。
完成しましたら、改めて紹介します。
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ループタイ

今日は大晦日、遅れていた作品が完成しました。
これでスッキリと新年を迎えることが出来そうです。

「小面」と狂言面の「賢徳」です。何れも大きさは40ミリ。

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「大べし見」のループタイ

2連で制作です。
上は木地で仕上の状態、そして、下は仕上げまじかとなっています。

上だけ切り離して彩色をします。

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「白蔵主」のループタイ

八月の一ヶ月間行う小樽市公会堂での展示会に出品する新しい作品と思い、「白蔵主」(ハクゾウス)にチャレンジしました。
「白蔵主」は狂言面で、老僧に化けた狐の面貌です。
しかめた眉が人間への怖れを想像させるとともに、やや突き出た口の当りに化けきれていない様子が残るのも、不気味さが強く感じられます。
白蔵主A

白蔵主B


「大べし見」のループタイ制作

小樽も暑い日が続いています。制作活動をしている小屋の温度は35℃近く、思考力散漫となり7寸の能面にチャレンジするだけの気力が湧き出ません。
北国でのこの気温はほんの一時。じっと我慢のときなのです。この心情にマッチするのが吽形の口もとが特徴的な大べし見です。
42ミリの高さに表情を凝縮します。涼風を求めて、ガマンガマン。
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プロフィール

外沢照章

Author:外沢照章
1984年から能面打ちを始めました。
定年退職を機に、2003年に小樽へ移住し能面打ちにハマっています。

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