第8回 外沢 照章 能面展 詳報

今年も小樽市公会堂(小樽市能楽堂)にて開催します。
皆様のお越しをお待ちしております。

日  時 : 平成24年7月4日(水)~ 7月10日(火)9時~17時まで
       但し、初日は9時30分開場、最終日は17時まで

場  所 : 小樽市公会堂(小樽市能楽堂)

展示作品 : 能面・狂言面  30点・他

作家の開場待機は期間中の10時~12時 と 14時半~16時半

会場までのアクセス
  JR小樽駅から会場までは徒歩で15分程度
  バスの方は 駅前中央バス停から(24)山手中通線・入船経由に乗車
        市民会館前下車

問合せ : 小樽市民会館(tel 0134-25-8800)

北海道で唯一の能舞台を囲み、新作を含め生徒さんの作品も発表します。
 初めての方、大歓迎。 易しくご説明します。


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「生成」

 能面展に向けての生みの苦しみ、最終となる作品「生成」の完成です。
 「生成」について少しばかり説明をしますと、この面は女性の嫉妬を表現したものです。
成ると言う意味合いは変化する化けるです。生はそこまでいたっていないという嫉妬の初期の段階を表わしています。
 他に嫉妬の形相を表わした面としては、「般若」や「蛇」があり、これらの別の呼び方として中成(般若)本成(蛇)とも言います。
 とても恐そうな嫉妬した顔立ちですが、この程度は序の口といったところで、般若は角で刺されそうですし、蛇にいたっては一気に丸呑みされそうな形相です。
 3つの作品は今年の個展に出品いたします。

 「第8回 外沢 照章 能面展」は7月4日(水)~ 7月10日(火) 小樽市公会堂ですが、詳細については本ブログの5月15日号をご覧下さい。

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狂言面「狐」

今までに見たことのない形の「狐」です。
彩色の見本が見当たらず、色々な作品を参考に仕上てみました。

7月の個展に出品します。
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「釈迦」

例年より気温の低い日が続き、能面の彩色工程が遅れていました。
5月の後半から下地胡粉の塗りを始め、本年最初の面「釈迦」が完成です。
7月4日(水)~7月10日(火)の個展に出品する予定です。
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常設の能面展示

小樽市能楽堂が本日から9月2日(日)まで公開になります。この期間、能舞台を利用しての催事が数多く企画されています。
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私の能面展も7月4日~10日予定されています。
また、公会堂地下1階の能楽展示スペースに、能面の常設展示コーナーが新設されました。
コーナーには能面を制作する手順が図入りで解説されており、能面をより深く理解していただけるようにしています。
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能面の展示は2面だけですが、完成前のモデル面も展示していますので、制作の過程を知る上で興味を膨らませていただけるものと確信しております。

別途、作成したブローチも展示いたしました。
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期間中に能面の入替えも行います。詳細については会場にてご確認願います。
プロフィール

外沢照章

Author:外沢照章
1984年から能面打ちを始めました。
定年退職を機に、2003年に小樽へ移住し能面打ちにハマっています。

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