平形般若

「般若」は女性の悲しみや恨みの心を表現した面です。室町中末期の名匠 般若坊が、現在の「般若」の形を完成させたと言われていますが、これは、それ以前(室町初期頃)のものです。

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賢徳

名前の徳はお坊さん表わしている。
大きな瞳が横にらみし、僧がびっくりしているように見えてユーモラスである。

馬、牛、犬、蛸、カニの精として使われる。

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一角仙人

この面は神霊面です。
鹿の体内から生まれ、頭に角を持つ仙人。
竜神を岩屋に閉じ込める程の力を持ちながら、美女の誘惑に惑わされて神通力を失うなどの弱みを見せる。

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「一角仙人」専用面



津軽三味線 in 小樽能楽堂

日中の気温が30℃に迫る10日に、薄暮の能楽堂で弘前大学・津軽三味線サークルの生徒さんによる公演がありました。

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公演は毎年行われ、今回が3回目で、豊かな三味の音を鑑賞することが出来ました。
北海道出身の部員が多く、故郷での公演でもあり、聴衆も応援を惜しみません。

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振付による演奏の頃には、月も出て謡曲「天鼓」のように、鼓の音が能舞台に響いたように思いました。

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素晴らしい一時を過ごすことが出来ました。公演を企画された皆様に感謝です。
来年も楽しみにしております。

能面展会場の様子

8月2日から行われている「外沢照章・能面展」の会場の様子を報告します。
会場オープン前のお客様がいない時に撮影しました。

展示は能面44面と木地仕上げ品(モデル面)を含め70面以上を展示しています。
種別を翁系・鬼神系・尉・男・女・怨霊系・狂言面と分けて展示しておりますので、鑑賞がしやすくなっています。
8月7日(日)17時までです。ご興味のある方はお早めにお越しください。
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会場入り口から奥にむかって、鬼神面・尉面・男面があります。
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会場入り口の右手奥には常設用展示ブースに翁系3面と木地モデル品18面を展示しています。

奥の部屋には女面・怨霊面・狂言面があります。
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特別展示として根付などの小物類があります。
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お地蔵さん集合!ーⅢ

先に紹介した「お地蔵さん集合!-Ⅱ」に続き、3弾を出しました。
幼児のお地蔵さんで、しゃがんで手を合わせている姿が可愛らしいですね。

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皆様とのご縁(五円)が深まりますように・・・・・・・

お地蔵さん集合!ーⅡ

個展の時期となりました。会場設営の準備に追われていますが、
時間を見つけては、お地蔵さんのストラップを彫りました。

肩凝りと疲れ目になりますが、手作り感が出て熱中します。

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宝来ヒョットコ踊り

毎年恒例となった宝来ヒョットコ踊りが、本日小樽能楽堂でありました。
ユニークな踊りは、いつも笑いを誘います。

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80歳を超えた踊り手の、身振りと腰の振りは、衰えをしりません。

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見所脇に展示された能面とのコラボを写しました。

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根付「翁」と「大べし見」

能面展に彩りを添えるために、根付の「翁」と「大べし見」を彫りました。
丈は何れも42ミリにしています。
その他に「嘘吹」「雷」の根付と、ブローチやループタイなども展示し、小物を観ていただきます。


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大べし見
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第12回 外沢照章 能面展 詳報

小樽で開催している能面展も、今年で12回目となりました。

詳細のご案内をいたします。
初心者のかた大歓迎、気軽に会場にお越しください。

今回は昨年と同様に展示数を大幅に増やし、44面を予定しています。
さらに、会場には木地仕上げ品(モデル面)を30面程配置し、一部は手に取って観ていただくことも出来るようにしました。
両方の面を合わせると、70面以上となり、ご満足いただけることと思います。

期間  平成28年8月2日(火) ~ 8月7日(日)
場所  小樽市公会堂 地下展示場    無料

本ブログの5月30日号で紹介した「小樽市能楽堂 夏季公開」に一部掲載されています。

時間  9時 ~ 17時
作家会場待機時間   午前10時~12時   午後2時~5時
ゆっくりと鑑賞したい方は、比較的空いている午前中がおススメです。

アクセス 小樽市民会館HPでご確認願います。

問合せ  小樽市民会館   0134-25-8800

賢徳

狂言面「賢徳」が完成しました。

キョロリと斜め上を向いた目と、むき出しの上歯が特徴です。
馬や牛や犬などの動物として、様々に用いられます。

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8月の能面展に出品する予定です。

泣増

「増女」の特徴を強調した面である「泣増」は、宝生流の専用面とも言えます。
泣き顔が印象的なことから「泣増」の名が付けられました。

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今年の新作として、8月の能面展に出品する予定です。

平形般若

般若は女性の怨霊面として色々な曲に登場します。
現在ある代表的な般若は、用途別に赤・白・黒と呼称されています。
今回紹介する「平形般若」は、般若の原型ともいわれ、古い時代のものでした。

作品を制作するに当たり、彩色は能楽資料館が所有するものを参考にしました。
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本年8月の能面展に出品の予定です。

小樽市公会堂地下展示ブース・7月の展示

7月の一ヶ月間の能面展示替えを本日行いました。
展示した能面は「小獅子」「深井」「俊寛」の3面です。
木地仕上げ品18面は年度での更新であるために、変更はしておりません。

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お知らせ
8月2日~7日まで、同所において能面の展示会を予定しております。ご興味のある方は是非ご覧ください。
8月の展示ブースの模様替えは8月9日(火)からといたします。

一角仙人

今年の新作一号が出来ました。
8月の個展に出品します。
この面は能「一角仙人」の専用面として使われます。

鹿から生まれた仙人であるために、頭部に鹿の角を生やしています。
どの様なストリーなのか興味が湧きますね。

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プロフィール

外沢照章

Author:外沢照章
1984年から能面打ちを始めました。
定年退職を機に、2003年に小樽へ移住し能面打ちにハマっています。

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